大甕屋十郎太(おおがめや じゅうろうた) | お店のミカタ https://oogameya.on.omisenomikata.jp/ 世界中でここだけにしか無い<<オンリーワン商品>>ばかりです。 https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/6e/6f/83846/83846_8193cd6e6f_header_logo_pc.jpg 大甕屋十郎太(おおがめや じゅうろうた) https://oogameya.on.omisenomikata.jp/ 【日記】 大甕屋の 千年熟成 焼酎サーバー Sat, 19 Feb 2011 15:58:03 +0900 42774 https://oogameya.on.omisenomikata.jp/diary/42774 <span style="background-color: #ffff99;"><strong>千年</strong></span>熟成の命名の際に考えたこと<br />人生の時間的尺度において&rdquo;<span style="background-color: #ffff99;"><strong>千年</strong></span>&rdquo;という歳月の長さは具体的にイメージできる範囲でかつ&rdquo;永久&rdquo;とか&rdquo;永遠&rdquo;に通じる言葉であろうと思います。欲張って&rdquo;万年&rdquo;と表現しますと&rdquo;万年床&rdquo;などのように状態をあらわす場合も有り、イメージ的にもよろしくない部分もあったりします。では&rdquo;百年&rdquo;ではどうか?と考えますと先祖代々とか子々孫々を考えるうえで不足です。もうひとつ最大かつ最重要の、ほとんど決定的な要素があります。それは、この焼酎サーバーに使われている壺は備前焼作家の新作ですが、<strong><span style="background-color: #ffff99;">千年</span></strong>近く昔から同じ技法で造られ重用されてきた古備前の壺が厳然と現在に伝えられているという事実です。時代を遡って千年の物が具体的存在として実在するわけですから、これから未来に向かって<strong><span style="background-color: #ffff99; font-size: small;">千年</span></strong>の伝えていくべき存在について構想することは誇張でも空想でもありません。具体的事柄なのです。<br />大甕屋の<span style="background-color: #ffff99;"><strong>千年</strong></span>熟成焼酎サーバーは蔵の奥にしまいこんで保管するということではなく、日常使いながら、愛しみながら、家族の歴史とともに歩み、家族を見守り続け子々孫々に使い伝えていく存在として構想し制作したものです。もちろんポンプや蓋は時には補修や交換が必要になるかもしれません。しかし本体の壺は上述の通り価値を減ずることなく、というよりむしろ、かけがえのない価値を含みながら後世に伝えられていくことになります。<br />時代を経て伝えられていく酒は芳醇な熟成香と味わいを後世に贈ることになりますが、それ以上に家族の存在、精神、歴史を伝えていくことになります。仕注ぎの記録だけではなくその時々の家族の出来事などを記録するための記録帳が付属しています。(&rdquo;仕注ぎ&rdquo;については「千年熟成サーバーの構成と使い方」をご参照ください) 【日記】 千年熟成焼酎サーバーの構成と使い方 Sat, 19 Feb 2011 14:56:34 +0900 43651 https://oogameya.on.omisenomikata.jp/diary/43651 このサーバーは二つの備前焼の壺で構成されています。壺は陶芸家が壺という作品として造ったもので、サーバーのための容器を意図して造ったものではありません。陶芸作品としての壺を大甕屋が焼酎・泡盛の保存・熟成のための容器として実用し、さらに保存・熟成させながら何時でも酌み出したり、仕注ぎをしたりできるよう独自の工夫を施し、長期保存・熟成機能を持った焼酎サーバーとして制作したものです。<br />使い始めるにあたっては先ず二つの壺を良く水洗いし熱湯をかけるなどして清浄にします。壺が乾いたらお好きな焼酎・泡盛などの蒸留酒をそれぞれの壺に入れます。所定の方法で蓋、ポンプ、連通管などを組み付けます。ポンプは大甕屋独自設計の密閉型の構造で二つの機能を持っています。一つはもちろん酌み出す機能ですがもう一つは酒(蒸留酒)を壺の中で循環させる機能です。気が向いたとき、あるいは日課としてポンプを数回押して酒との対話をお愉しみ下さい。壺や台にも触れて慈しんで下さい。壺は備前焼の陶芸家安田 龍彦さんの作品です。台や蓋は、壺の大きさに合わせて大甕屋が制作したもので、材は欅です。ヌリは施さないで磨きこんであります。サーバーを生活の中の道具として可愛がって使っていただくことにより、サーバー自体の味わいも深まり、酒の熟成も進みます。このサーバーはポンプのバルブを切り替えれば何時でも酒を酌み出せますので、熟成させながら、その時々に何時でも味わっていただくことができます。一般的には半年も経てば香りも良くなり熟成が進んでいることを感じられる味わいになってきます。<br />ポンプの付いている1番壺から酒を酌み出しますが減った分は2番壺から連通管を通って自動的に補充されます。2番壷には容易に開閉できる子蓋がついています。ここから新酒を仕注ぎします。(仕注ぎとは既に熟成が進んでいる酒に新酒または熟成の浅い酒を注ぎ足す方法で能率的に熟成させる方法として伝承されています。) 【お知らせ】 大甕屋まいふな60度花酒、備前焼ボトル入り、販売しています。 Tue, 15 Feb 2011 19:42:05 +0900 42109 https://oogameya.on.omisenomikata.jp/ 大甕屋まいふな60度花酒、備前焼ボトル入り、販売しています。 【お知らせ】 備前焼を中心に陶芸作品の展示販売にも力を入れています。ご高覧を! Tue, 15 Feb 2011 19:33:31 +0900 42103 https://oogameya.on.omisenomikata.jp/ 備前焼を中心に陶芸作品の展示販売にも力を入れています。ご高覧を!